中欧班列(西安)の運行本数が急増 同期比で約3割増に

中欧班列(西安)の運行本数が急増 同期比で約3割増に

中新網西安1月26日電(張遠 周博倫)ステンレス水筒、電気アイロン、冷蔵庫用圧縮機等50商品を満載したX8153型中欧班列(西安)が26日、中国鉄路西安局集団有限公司(以下「西安鉄路局」)の新筑駅から、ドイツ・マンハイムに向けて出発した。2021年の中欧班列(西安)の貨物量は、すでに1万TEUを突破している。

今年、西安鉄路局は輸出入貨物の確実な輸送に全力で取り組み、顧客企業とのやり取りを通じて、貨物の準備状況や発送スケジュールを細かく把握し、海上・航空輸送からの貨物受け入れ等を含め、輸送ニーズに可能な限り対応するようにしている。

また、西安国際港務区、西安税関、中鉄聯合集装箱有限公司、中鉄集装箱西安分公司と連携体制を築き、輸出入貨物の作業手順を最適化して、駅における貨物の滞留時間の短縮を図るほか、新筑物流基地と新筑コンテナセントラルステーションの荷捌能力や新豊鎮駅の操車能力を活かし、中欧班列の運行を確実にしている。

1月26日の時点で、中欧班列(西安)の運行本数は220便に達し、同期比32.5%増となった。うち、往路は126便(同期比13.5%増)で1.2万TEU(同期比20%増)、積載率100%。復路は94便(同期比70.9%増)で0.9万TEU(同期比80%増)、積載率100%である。

現在、中欧班列(西安)は一日に約7便が発着する。往路の貨物は主に建材、農産物、日用品、医療物資等、復路の貨物は主に生活用品、機械設備、電子製品、自動車部品等である。中欧班列(西安)で西安に到着した大量の輸入貨物は、さらに上海、天津、武漢、深セン等へ輸送され、西安は中欧班列の集結拠点として、大きな役割を果たしている。

参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0127/81224.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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