西安経済技術開発区に「市級ガゼル企業」が新たに8社増加

西安経済技術開発区に「市級ガゼル企業」が新たに8社増加

西安经开区新增8家“市级瞪羚企业”

先ごろ、西安市科学技術局は「2020年度西安市ガゼル企業リスト」を発表し、経済技術開発区の企業8社が新たに加わった。

西安経済技術開発区は、企業の成長経路を整え、その技術能力を引き出し、発展を後押ししてきた。現在、経済技術開発区には徐々に、科学技術系中小企業、「硬科技」小規模/零細企業、ハイテク企業、小巨人企業、ガゼル企業、ユニコーン企業、上場及び上場予定企業の成長軍団が形成され、ピラミッド構造が合理化しつつある。

「ガゼル企業」

ガゼル企業とは、イノベーションとバイタリティに溢れ、発展がスピーディで、ジャンプや駆け足が得意なガゼルに似たハイテク企業をいう。最近4年間に20%以上の収益増加を示した、収益基盤100万ドル以上の上場企業である。

ガゼル(中国語では「瞪羚」)企業という名は、シリコンバレー発であり、その本質は、高成長企業の一種である。ガゼル企業の数が多いほど、その地域はイノベーションやバイタリティに溢れ、発展スピードが速いことを示す。

認定範囲は主に、産業領域が国及び省の戦略的新興産業の発展方向に合致していることで、新興工業、新世代の情報技術(ビッグデータ、IoTとクラウドコンピューティング、ハイエンドソフトウェア、インターネットを含む)、バイオヘルスケア、人工知能、フィンテック、省エネ&環境保護、消費アップグレード等の領域が含まれる。

ガゼル企業の特徴は、成長スピードが速く、イノベーション能力が高く、新しい発展モデルを採用し、ニッチ領域で勝ち上がれるが、まだ生命力が弱いことである。

ガゼル企業は産業群の発展を後押しできる。急速成長する「ガゼル企業」クラスターは、産業クラスター候補であり、これら「ガゼル企業」を支援し育成することで、「双創」をさらに進めることができる一方、多くのユニコーン企業も生み出すことになる。

参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2020/1124/80531.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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