先ごろ、2021年陝西省上場準備企業リスト発表会が開催され、省地方金融監督管理局が、省発展改革委員会、省科学技術庁、省工業&情報化庁、陝西証券監督管理局、上海・深セン証券取引所、全国中小企業株式譲渡システム有限会社と共同で、2021年度の省級上場準備企業リスト(300社)を発表し、株式銀行や地方銀行10行と総合金融サービス協力協定を締結した。

同リストには西安市の企業190社が含まれ、うち経済技術開発区内の企業としては、西安大医集団(OUR UNITED)、龍騰半導体(LONTEN)、凱立新材料、天隆科技等、23社が選ばれている。協定によると、締結銀行10行は、省級上場準備企業向けに700億元の与信を供与し、特別経路を設けて、上場準備企業の上場を後押しするという。eここ数年の間、西安市委員会と市政府は、資本市場の発展を重視し、企業の上場や資本再編を柱とする「龍門行動」計画を実施してきた。この背景の下、経済技術開発区は、資本市場の構築を推進し、政策・資金支援を強化、企業上場の融資に最高2000万元を支援する政策を設けている。その内訳は、企業上場の報奨金が最高1300万元、再融資の報奨金が最高100万元、企業の合併再編に関する報奨金が最高200万元、各種プライベート・エクイティ・ファンドの区内企業投入に関する報奨金が最高400万元となっている。
また、企業の上場を推進するため、経済技術開発区は作業部会を設け、近々上場予定の企業に対し、フォローアップや定期的なリサーチを行い、企業の問題解決を支援すると共に、「上場予定企業による様々な資本市場の活用」、金融情報サービスアプリ「燧石星火」のオンライン説明会、深セン取引所の企業融資プロジェクト関連説明会等を開催して、企業の上場を後押ししており、上場を果たした企業は31社に上る。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0430/82302.html
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