本報電 (記者 馮暁瑞) 12月22日12時10分、龍浩航空(Longhao Airlines)のGI4109便が、西安咸陽国際空港から江蘇省の連雲港へ向けて飛び立った。これで、西安—連雲港の貨物便が、正式に就航したことになる。この路線は2020年に同空港に就航した6本目の貨物路線である。
同路線は、西北の重要都市である西安と、八大海港の一つである連雲港を繋ぐもので、両地のロケーションと交通輸送網によって、華東と西北周辺の国際貨物の移動が円滑になるという。運航機材はB737-300F型機で、週3便である。最初の便の発送貨物量は9.4トン、往路は主に速達郵便物や西北特産の農産物が、復路は主に一般貨物、速達郵便物、EC貨物等が積載され、年間貨物輸送量は2000トン以上になると見込まれる。
2020年、西部機場集団航空物流公司は、貨物便6路線(西安—榆林、西安—ダッカ、ソウル—西安—ロサンゼルス、西安—石家庄、西安—徐州、西安—連雲港)を就航させた。これで同空港の貨物便は合計33路線となり、就航都市数は国内外の重要都市30以上に及ぶ。また、アメリカ、欧州、中央アジア、南アジア、日本、韓国等との航空輸送ルートを整備して、東西南北、国内外に通じる貨物路線網を形成し、西安咸陽国際空港の「西へ開放、東へ集散、全国に輻射」という航空拠点の強みを浮き立たせてきた。
今後も同社は、総合航空物流企業としての発展に力を注ぎ、ブロック経営の強みを発揮して、貨物機を有する航空会社や主力物流企業と輸送関連の戦略提携を強化し、航空物流拠点の建設を進め、地方の経済や社会の発展に貢献するとしている。
参照元:http://news.hsw.cn/system/2020/1223/1275879.shtml
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