西安オリンピックスタジアム:急ピッチで工事再開

西安オリンピックスタジアム:急ピッチで工事再開

西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 李歓 周傑 姜悦)第14回全国運動会のメイン会場となる西安オリンピック・スポーツセンター・スタジアム及び水泳場は、開催に間に合わせるべく、各建設団体の必死の努力により、建設が急ピッチで進められている。

4月3日、西安市体育局・産業場館処の職員は、2回目の消防検収が終わったばかりの西安オリンピック・スポーツセンター・スタジアムについて、何度目かになるスケジュールの打ち合わせを行った。

初めて内部が公開された同スタジアムは、1万8千シートの据付が完了し、中心部の床とセンターハングスクリーンの組立作業の真最中にある。第14回全国運動会のメイン会場である西安オリンピック・スポーツセンター・スタジアムは、建築面積10.8万m2、目下のところ国内最大の単一スタジアムの一つであり、国際スポーツイベントを開催できる基準により建設が進められている。第14回全国運動会の期間中、ここでは主に体操等の競技や閉幕式が行われる。また、全国運動会が終わった後の利用を考え、中央部には製氷システムが設けられており、必要に応じて氷上競技等も行えるようになっている。

陝西建工集団有限公司が建設を請け負う西安オリンピックスタジアム水泳場は、総建築面積10.7万m2、4000人以上の観客を収容できる、水泳・飛込・シンクロナイズドスイミング・水球競技が行える多機能スタジアムであり、今年6月末に竣工予定である。現在、西安オリンピックスタジアム水泳場内部では、国際基準プール、双曲面飛込台、それに壁、照明、シート、LEDスクリーン等、工事の80%が完成している。

参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/04/06/18637351.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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