10月28日9時58分、一台目のごみ収集車の到着と共に、西安市藍田県生活ごみ無害化処理・焼却発電プロジェクト(以下「藍田プロジェクト」)は、西安初の生活ごみ全量受入・焼却プロジェクトとして稼働を開始した。
同プロジェクトは敷地面積169.7ムー(約11万3000m2)、PPP(官民連携)方式で運営され、総投資額は約10億9000万元である。中国光大国際有限公司が90%、藍田県基礎設施投資建設有限公司が10%を出資して設立した光大環保能源(藍田)有限公司が、プロジェクトの投資・建設・運営管理を担う。一日の生活ごみ処理量は2250トンで、年間82万1250トンを処理し、発電量は3億6800万kWhになると見込まれる。排ガス処理のレベルはEUの2010年基準よりも高く、産業排水はきちんと処理された後、内部で再利用され、ゼロ排出を実現する。
藍田プロジェクトは、陝西省関中共同発展重点プロジェクトであり、西安市の重点公共事業である。藍田プロジェクトを担う同社は、高い基準により、このプロジェクトを中国西北地区のごみ焼却発電のモデルプロジェクトとし、西安市の生活ごみを無害化・減量化・資源化して、環境にやさしく暮らしやすい都市づくりに貢献していくとしている。(記者 趙楊博)
参照元:http://news.cnwest.com/sxxw/a/2019/10/30/18120883.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)