10月9日、西安高新区の灃河総合整備二期&秋冬季緑化プロジェクトが正式に着工した。
灃河総合整備二期プロジェクトは、一期の本流整備で収めた成果に基づき、潏河、太平河、高冠河、紫溝河、一干渠等といった灃河の主な支流の総合整備を行うもので、主に河道改修・環境修復・緑道建設の3事業があり、投資総額は約23億6000万元という。同プロジェクトで改修される河川堤防は32.9km、建設される緑道は32.9km、整備される水路は14.9kmに及ぶ。また発電用ダム1基と治水ダム1基を新たに建設し、治水ダム3基を改築するほか、灃潏三角洲、儀祉湖、潏河西浅瀬等の河原整備を行い、環境修復面積は175ヘクタール、遮集管渠は30kmを建設予定である。
また、西安高新区秋冬季緑化プロジェクトには、公園・緑地広場の建設、迎賓大道の景観向上改築、新規道路緑化、緑の回廊・緑道の建設、郷村緑化等、5カテゴリ55項目の緑化事業が含まれている。同プロジェクトの実施により、潏河生態公園、紫薇文化広場や、科技路、丈八東路等の緑地面積が増え、環境がよくなる。このほか、注目されている灃惠緑道二期の10万平方メートル緑化事業も、この期間に完成予定である。(華商報記者 馬群)
参照元:http://www.cnwest.com/tszx/a/2020/10/10/19167764.html
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