
西安で最も中国らしい正月をと世界に呼びかけ
本報電(記者 郭欣)新年を迎え、福を呼び込む。2月5日午前、大唐不夜城・現代唐人街の春節(旧正月)イベント「2019歓楽大拜年」が開催された。陝西省委員会常務委員・西安市委員会書記の王永康と、市委員会副書記・市長代理の李明遠が街を歩き、国内外からの訪問者に新年の挨拶を述べると共に、ぜひ西安に来て最も中国らしい正月を過ごしてほしい、と世界に呼びかけた。
人で溢れかえる元日の現代唐人街は、正月の雰囲気に満ち、新年を迎えて誰もが楽しそうである。王永康と李明遠はまず大雁塔北広場を訪れ、観光客や市民、子どもたちと一緒に祈福条(福を祈る短冊)を書いて、祖国と家族への祝福を表した後、中華太鼓・唐獅子・龍舞等を共に鑑賞し、見事な演舞に現場では大きな歓声が沸き起こった。
その後、王永康と李明遠は慈恩路を歩いて開元広場に向かった。途中で、上海、江蘇、浙江等や、フランス、ウクライナ、ロシア、ナイジェリア等の国からの観光客と交流し、観光の感想を尋ねて、皆が口々に「西安の正月こそ最も中国らしい」「来てみたらもう帰りたくない」「こんなに正月の雰囲気満点の所は初めて、素晴らしい」「街の装いが美しい、西安がとても気に入った」と語る言葉に耳を傾けた。二人は、かれらに赤いスカーフと新年のお祝いをプレゼントし、新年の挨拶を交わして、楽しい時を過ごした。
現代唐人街では、唐服を着て唐の化粧を施し、唐の文化を展示する役者たち、飛び跳ねながら祝いの言葉を述べるアニメキャラクター、歌い踊り、楽器を演奏して新年を迎えるパフォーマーたち……賑やかな様子に、王永康と李明遠が思わず足を止めると、歌謡曲『我愛你中国』のフラッシュモブで現場は大いに盛り上がり、一瞬にして熱狂の渦に巻き込まれた。皆は拍手喝采して、偉大な祖国の繁栄を共に祝福した。
開元広場ではちょうど、中国東方歌舞団、西安児童芸術劇院及び「一帯一路」周辺国9ヶ国のアーティスト100名以上による新春の催し物「盛世絲路大聯歓」が行われており、王永康と李明遠は足を止めて、新年の華やかな舞台を観客と共に楽しんだ。
王永康と李明遠はまた、持ち場を守る人民警察、医療救護スタッフ、都市管理局職員、清掃スタッフ等にも労いの言葉をかけ、新年の祝いを述べた。
訪れた人々が様々な形で楽しんだイベントの様子は、国内外の観光客に、西安の新しいイメージを印象づけたという。 市上層部の盧凱、秦鴻学、王勇、徐明非、王歓暢が参加した。
参照元:http://news.xiancn.com/content/2019-02/12/content_3421786.htm
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)