遠回りや運賃トラブルを防止 西安で全国初の「タクシースマートコード」利用開始

遠回りや運賃トラブルを防止 西安で全国初の「タクシースマートコード」利用開始

本日(8月27日)午前、西安市タクシー管理処と西安タクシー協会は、西安市の統一「タクシー決済コード」と全国初の「タクシースマートコード」がついた、西安タクシーの新しいサービス監督カード(※タクシー運転者証に相当)を交付した。このスマートコードは全国のタクシー業界で初の試みでもある。

タクシースマートコードが登場 タクシー利用がより安全に

「西安タクシースマートコード」は、西安市区の全タクシー車両・運転者・銀行口座や、モバイル決済データ・料金計データ・リアルタイム測位データ等、各種情報を統合したもので、乗客はタクシーに乗車後、このコードを読み取ると、ルート検索、サービス評価、スマホ決済、各種交通機関の利用等が行える。

今回の新型サービス監督カードと「タクシースマートコード」の交付は、全国で初めて、インターネットと車内設備データのアクセスが実現したことによるもので、西安市はタクシー業界の改革が進み、タクシーのインターネット予約化に重要な一歩を踏み出したことを示している。西安タクシー業界は、8月31日までにまず3000台にスマートコードを設置し、その後西安市の全てのタクシーに設置する計画である。

新型のサービス監督カードは、助手席の前方だけでなく、後部座席の乗客のため、後部座席にも設置される。乗客はサービス監督カードの「スマートコード」を読み取ると、タクシーアプリ「嘀嗒出行」の微信小程序(WeChatミニプログラム)に入って、自分の移動ルートを「受領」できる。また「スマートコード」の情報と実際の乗車情報をチェックすることにより、偽タクシーの判別が可能となる。

「スマートコード」にはルート共有機能もあり、移動中のルートや運転者・車両の情報を、微信(WeChat)で家族や友人に知らせることができるため、安全性が高まる。

参照元:http://news.cnwest.com/bwyc/a/2019/08/27/17958256.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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