「『シルクロード文化の重要地』『対外交流の中心地』となって、『一帯一路』の文化交流を積極的に推進する。体制や場の構築、ブランド作りにより、西安市の文化交流をもっと盛んにする。」7日、西安市副市長の強暁安氏はこう語った。
この日、中国共産党陝西省委員会宣伝部と陝西省人民政府新聞弁公室が共催する、「『追赶超越』に努め新中国成立70周年を祝う」発表会の第一ステージが、西安で開催された。
「一帯一路」戦略が打ち出されて以来、中国と周辺国の、経済・文化・教育等における交流はますます盛んになっている。中華文明の重要な発祥地、そして世界四大文明の古都の一つとして、西安は、「陸のシルクロード」という歴史を踏まえ、国際交流の領域を広げると同時に、都市のソフトパワーや影響力を高めていこうとしている。
強暁安氏によると、近年、西安は文化・観光におけるサプライサイド構造改革が進み、文化・観光産業は急成長を遂げ、文化の影響力が大きく向上しているという。2018年、西安市の一定規模以上の文化系企業の増加数は130社で、合計486社となり、国内外からの観光客数は延べ2.47億人で、前年比36.73%増となっている。
統計によると、西安は現在、36ヶ国の67都市と国際友好交流都市提携を結んでおり、西安の国際的な「友達の輪」は広がりつつある。
西安の文化の豊富さや独自性は、文化・観光産業を発展させる上での先天的な強みであると、西安市委員会副書記・市長の李明遠氏は言う。近年、西安は歴史や文化、自然等の豊富な資源により、国際的な観光都市を目指して、「文化+」「観光+」戦略を進め、国の遺跡保護事業、皇城復興計画、文化観光産業倍増計画を実施し、シルクロード文化の重要地、世界的な観光都市になろうとしている。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2019/0809/74356.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)