西安と寧波が「一帯一路」陸海連携輸送ルートを構築

西安と寧波が「一帯一路」陸海連携輸送ルートを構築

中新網西安6月3日電(記者 阿琳娜)西安国際港—寧波舟山港の「陸海聯運大通道(陸海複合輸送ルート)」を走る列車が2日、西安国際港から正式に出発した。同便の運行は、西安が寧波と共に、「一帯一路」の建設や「海鉄聯運(連携輸送)+中欧班列」の新たな発展を推進する重要な取り組みである。

西安と寧波が「一帯一路」陸海連携輸送ルートを構築
西安と寧波が「一帯一路」陸海連携輸送ルートを構築

近年、西安は中欧班列「長安号」を足掛かりに、高効率で低コストな内陸地域の国際貿易ルートを構築し、国内の各港湾都市と共同で「一帯一路」陸海複合輸送ルートを生み出している。今年1~5月の中欧班列「長安号」の運行本数は計1512便、輸送貨物の総重量は約111.5万トンに上る。

同便に積載された当地の輸出貨物や中欧班列「長安号」の復路貨物は、寧波舟山港に到着した後、国内の他の沿海港や、世界中の港へ送り出されるという。

同便の運行は、西安と寧波の両市が、港の強みを活かして、より広範囲な対外開放や提携を実現する新たな道を開いたことにもなる。

西安国際港—寧波舟山港の「陸海聯運大通道」は、「21世紀の海上シルクロード」と「シルクロード経済ベルト」を緊密に結びつけ、ユーラシアを貫く迅速な複合輸送ルートをまた一つ生み出した。

参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0603/82728.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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