西安高新区:「硬科技」で「秦創原」構築を後押し

西安高新区:「硬科技」で「秦創原」構築を後押し

西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 田木 蘭金龍 任超 張蓉 高維佳 許雨眠)全国初の国家高新技術産業開発区(以下「高新区」)の一つとして、西安高新区は設立以来、「ハイテク発展で 産業化を実現」という使命に則り、イノベーション駆動による質の高い発展の道を歩んできた。未来に向けて、西安高新区は強みを十分に活かし、「硬科技」で「秦創原」イノベーション駆動プラットフォームの構築を後押しする。

西安高新区:「硬科技」で「秦創原」構築を後押し
西安高新区:「硬科技」で「秦創原」構築を後押し

2021グローバル硬科技カンファレンス(全球硬科技創新大会、The Global Hard & Core Technology Conference 2021)において、西安高新区のイノベーション計画ビジョンに関する動画報告が発表された。総計画面積220 km2のシルクロード科学城エリアは、今後の三十年間、高新区を新たな旅路へと導く主要陣地であり、「世界的影響力を持つ硬科技の拠点、一帯一路の国際科学交流センター、秦創原の成果移転プラットフォーム、西安が建設する総合科学センターの心臓部」を目指す。イノベーション型金融、科学センター、光電子技術関連産業、バイオ医薬品、グリーン製造等といった10の産業グループが配置されることになっている。

グローバル硬科技カンファレンス等、一連の活動の開催地として、西安高新区は設立以来30年間、イノベーション駆動による質の高い発展の道を歩んできた。1991年に6500万元だったGDPは2020年には2410億800万元に成長し、区の経済密度(面積当たりGDP)は32億元/km2、1ムー当たり効益は1022万元に達した。2020年の技術契約取引額は568億5100万元に上り、「双創」を担う団体は164社と、光電子情報、高級装備、自動車等を柱とする「5561」現代産業体系をつくり上げている。

秦創原イノベーション駆動プラットフォームの計画によると、西安高新区は、シルクロード科学城エリア、北部都市イノベーションエリア、西南部スマート製造エリアを「一核両翼」とする兆級生産力スペースの建設を予定している。2035年には、この3大エリアの経済規模は5兆元に達すると見込まれる。

参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2021/06/09/19731413.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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