中新網西安1月12日電(記者 阿琳娜)秦嶺ジャイアントパンダ研究センター(陝西省希少野生動物救護基地)と西安秦嶺野生動物園は12日、『秦嶺ジャイアントパンダ科学公園建設の協力に関する意向書』を締結した。
同意向書の締結は、秦嶺ジャイアントパンダ科学公園の建設が、新たな段階に入ったことを示している。双方は、先進的な目標を掲げて、パンダの研究・飼育・繁殖・保護・教育・国際交流・観光・文化づくりを行う秦嶺ジャイアントパンダ科学公園を建設し、パンダの人工繁殖群を拡大して、秦嶺ジャイアントパンダのIP(知的財産)を生み出し、文化を広めていくという。
秦嶺ジャイアントパンダ科学公園は、成体パンダ飼育区、未成体パンダ飼育区、パンダ幼稚園(幼体飼育区)、パンダ養老院(老体飼育区)、科学情報区等、9エリアを建設予定で、敷地面積1095ムー(約443 ha)、飼育規模は50頭である。
秦嶺ジャイアントパンダ研究センターは、パンダとパンダの飼育・繁殖技術及びスタッフを提供し、秦嶺野生動物園は、長安区滦鎮に所有する建設用地と、自らの観光・レジャー業態を提供する。双方の強みにより、国内一流のジャイアントパンダ公園を共につくり上げるとしている。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0113/81094.html
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