3月30日、最後のコンクリート打設が完了し、南方航空西安分公司の運営拠点(以下「南航西安運営拠点」(一期))の主体構造が完成した。これで西咸新区空港新城の「航空企業CBD(中心業務地区)」の建設がさらに進んだことになる。

西咸新区空港新城「航空企業CBD」の中心エリアに位置する南航西安運営拠点プロジェクトは、敷地面積81.43ムー(約5.4 ha)、総投資額8億3000万元、総建築面積約14万m2で、主に総合事務所ビル、航空スタッフ用ビル、交替勤務用宿舎、関連付帯施設、補助設備等が建設される。プロジェクトは二期に分かれ、一期の建築面積は48,780 m2、建設されるのは主にスタッフ用ビル、総合事務所ビル、宿舎等の関連付帯施設である。
2017年、西咸新区空港新城は、空港新城に南航西安運営拠点を建設する契約を、南方航空と正式に結び、南方航空の空港新城入居が決まった。現在、南航西安運営拠点プロジェクトは主体構造が完成し、次は二次構造の組積、カーテンウォール工事等が行われることになっている。
民用航空業は中国の国民経済発展における戦略的産業であり、2015~2019年、中国の民用航空の営業収入は年々増加し、2019年には営業収入1兆624億9000万元を実現して、双循環と質の高い発展を促進する先駆けとなっている。
航空会社の本部が空港から遠く、総合運営コストがかかるという問題を解決するため、西咸新区空港新城は、空港の西入口に、敷地面積2000ムー(約133 ha)の航空企業CBD(中心業務地区)を建設することにし、シルクロードで最も影響力のある「航空企業CBD」プロジェクトを立ち上げた。現在、西咸新区空港新城には、東方航空、南方航空、四川航空、深圳航空等、航空企業14社が入居しており、西部最大の航空本部経済拠点を形成し、空港新城の重要な機能をさらに高めている。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0401/81952.html
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