陝西省、昨年発掘した古代墳墓は3956基 考古学的探査は約1180万m2実施

陝西省、昨年発掘した古代墳墓は3956基 考古学的探査は約1180万m2実施

2月1日に陝西省文物局長会議から得た情報によると、2020年に陝西省が実施した各種考古学プロジェクトは179件、発掘した古代墳墓の数は3956基で、考古学分野の活動・事業は大きな成果を挙げたという。

2020年、陝西省が実施した各種考古学プロジェクトは179件で、内訳は、大型遺跡プロジェクトが7件、考古学テーマ関連プロジェクトが10件、救出発掘プロジェクトが3件、インフラ関連プロジェクトが159件である。考古学調査を行った面積は約609km2、考古学的探査を行ったのは約1180万m2、発掘した古代墳墓は3956基、発掘した遺跡面積は10.58万m2で、楊官寨、豊鎬、劉家洼、秦東陵、秦咸陽城、西漢帝陵等の遺跡調査や考古学重大プロジェクト「河套地区の集落と社会研究」等が順調に進み、大きな成果を挙げたという。石峁及び寨山石城遺跡は、国家文物局により「考古中国」重大5プロジェクトの一つに認定された。南鄭区の疥疙洞・旧石器時代洞穴遺跡と神木県石峁の皇城台遺跡は「2019年度全国10大考古学的新発見」に選出されたが、陝西省はこれで3回連続で「10大考古学的新発見」に2つ選出されていることになり、現在、累計では計26項目と、全国でも上位にある。

参照元:http://news.hsw.cn/system/2021/0204/1291903.shtml?rand=GSb0KQq0
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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