西安地下鉄を運営する西安市軌道交通集団は先ごろ、西安地下鉄15号線一期工事の環境影響評価報告書(EIS)を発表し、この路線の経路と設置される駅が明らかになった。地下鉄15号線一期は開通すると、A型車での運営が予定されている。
EISによると、西安市地下鉄15号線一期工事(細柳~韓家湾)は、西は細柳から、韋斗路、郭杜西街、郭杜東街、西長安街、東長安街に沿って、東の韓家湾まで全長19.459km、全て地下に敷設され、計13駅(乗換駅7駅、将来的には2、4、6、7、12、16、20号線への乗換が実現)が設置される。ルート周辺は主に市街地で、高新区(高新技術産業開発区)、郭杜、長安大学城、韋曲、航天産業基地を貫き、西安市中心部の南を東西に走る交通幹線となる。
地下鉄15号線一期の駅は西から東へ、細柳駅、経三十八路駅、府君廟村駅、祝村駅、郭杜西駅、郭杜駅、櫻花広場駅、郵電学院駅、長安広場駅、航天城駅、神舟二路駅、東長安街駅、韓家湾駅が設置される。路線周辺はいずれも西安市の重要な産業地域や人口密集地で、多くの居住区、研究施設、企業、大学城が分布し、市中心部に近いため、旅客流動が大きい。現状から見て、この路線区間は交通量が多く、地下鉄の輸送需要が高い。
地下鉄15号線一期は、技術設計と旅客流動量に基づき、開通後は、西安地下鉄の既存路線で現在使われているB型客車よりも収容能力が大きいA型客車が採用されることになっており、4M2T(動力車4、付随車2) の6両編成となる。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2020/1201/80631.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)