陝西省商務庁のデータによると、10月31日の時点で、中欧班列「長安号」の今年の運行本数は3167便となり、これは昨年同期の1.8倍だという。中欧班列「長安号」は運行開始以来、運営能力や水準が向上しており、貨物の出荷時間は約20%短縮され、運行本数、積載率、貨物輸送量等の総合指標が全国でも上位にある。
運行開始以来、中欧班列「長安号」の発展には新たなエネルギーが注ぎ込まれてきた。中欧班列「長安号」の運営を担う西安国際陸港集団は今月、東方海外物流(中国)有限公司と協力覚書を締結した。東方海外物流のグローバル本社は香港にあり、現在、世界40ヶ国に120以上の支社・支店を持ち、関連産業はスーパー小売、バルク貨物、電子製品、衣料&靴、化学工業、機械製造、自動車、部品等に渉る。
西安国際陸港集団と東方海外物流(中国)有限公司が協力覚書を締結したことで、両社は双方の強みを活かして、付加価値の高い製品を、中欧班列により欧州等へ運ぶことになる。これまでに、中欧班列「長安号」はすでに、DHL、ボルボ、第一汽車の輸出入企業等と提携関係を結んでいる。
目下、中欧班列「長安号」は、運行本数、積載率、貨物輸送量等の総合指標が全国でも上位にあり、11ヶ月連続で、中欧班列の品質評価指標が全国一位となっている。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2020/1123/80487.html
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