西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 劉涛瑞 劉権鋒)新型コロナウイルス肺炎が拡大する中、今年1~2月、国際定期貨物列車・中欧班列の「長安号」は、通常通り運行しただけでなく、増便を実現。輸出・加工企業の活動再開が促され、陝西省の貿易回復や発展を強力にサポートした。
22日午前10時、汽笛の音と共に、西安国際港務区を出発する今年298便目の中欧班列「長安号」が、ゆっくりと走り出した。
今年1~2月、肺炎の影響で、全国の「中欧班列」の減便が相次ぐ中、西安発の「長安号」は運行を続け、増便まで実現した。データによると、2月22日の時点で、中欧班列「長安号」は一日も休まず、298便が運行し、昨年同期の1.9倍となっている。うち中央アジア方向は116便で昨年同期の1.4倍、欧州方向は169便で昨年同期の2.5倍である。
この数字の背後には、強力なサービス体制がある。感染症発生後すぐ、西安国際港務区には鉄道と道路部門の連携による「グリーン通路」が設けられた。外地のコンテナトラックが高速を下りると、専門チームが緊密に護送するようになっているため、運送効率が上がると同時に、ウイルスの伝播が阻止される。
また、西安国際港務区は「中欧班列」の西安集結拠点という強みを活かし、鉄道コンテナ輸送事業の最大手・中鉄集装箱公司と提携して、欧州からの復路貨物や肺炎の影響で全国各地に留まっている貨物を、西安に集めて送り出し、貨物列車の全面復旧のために十分な貨物も提供している。
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/02/23/18513676.html
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