西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 李歓 張華)5年にわたる建設を経て、西安市軌道交通網のうち東西を走る二本目の主要幹線である西安地下鉄5号線が、12月8日に初公開された。5号線は全長45.26km、馬騰空駅から創新港駅までが先に開通予定で、31駅が設けられ、計41.6km、全線の片道所要時間は約76分である。メインカラーはグリーンで、QRコードと顔認証に対応した改札や、ワンタッチスイッチ等、スマート化した機能を備えている。車両の座席には自動暖房が設置され、LEDディスプレイには到着時間カウントダウン機能が加わった。
目下、西安で最長となる地下鉄路線として、5号線は未央区、蓮湖区、碑林区、雁塔区、灞橋区という五大中心区を横切り、高新区、曲江区、灃東新城、灃西新城を繋ぐ。沿線には西北工業大学、西安交通大学等、多くの大学・研究機関が分布し、唐長安西市遺跡、小雁塔、唐長安城遺跡、青龍寺等の歴史的観光スポットもある。今月中に、西安地下鉄5号線は6号線一期、9号線と合わせて運行を開始することになっている。
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/12/08/19352012.html
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