第14回全国運動会の重要な公共交通機関として、地下鉄14号線の建設の進み具合は、市民の関心を集めている。4月21日、西安地下鉄14号線の体育中心(スポーツセンター)駅(工事名)では、駅構内の工事がおおむね完成し、整然とした現場で、作業員が付属設備の設置や内装仕上げ、設備の試運転調整等を行っている様子が見られた。

西安地下鉄14号線は、西の北客駅から東の国際港務区賀韶村まで、全長13.65km、全て地下区間を走る路線で、8駅が設けられ、停車場1ヶ所、変電所1基が新たに建設される。
地下鉄14号線は、昨年4月21日にトンネルが貫通、7月30日に線路敷設が完成、9月18日に電気供給が実現し、今年2月23日に工事検収に合格、2月25日に無負荷試運転段階に入っており、6月末には開通する見込みという。地下鉄14号線が開通すると、空港と西安北駅という二大交通ターミナルとオリンピックスポーツセンターを結ぶルートになる。同路線は西安軌道交通第三期建設計画プロジェクトで建設された最初の路線であり、地下鉄網のアクセシビリティや、第14回全国運動会の開催、公共交通システムの発展に重要な役割を果たす。
3月末の時点で、西安地下鉄14号線の8駅は全て主体構造が完成し、プロジェクト検収に合格して試運転段階に入った。体育中心駅では今、付属設備の設置と内装仕上げが行われている。(記者 郭沛然)
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0422/82189.html
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