「友好の輪 和と美の世界―トキ文化展」が大阪で閉幕

「友好の輪 和と美の世界―トキ文化展」が大阪で閉幕

陝西省人民政府新聞弁公室、省人民対外友好協会、省林業局、漢中市人民政府の共同主催による「友好の輪 和と美の世界―トキ文化展」が、本日(6月30日)、大阪市立自然史博物館で無事閉幕を迎えた。

今日は「友好の輪 和と美の世界―トキ文化展」の最終日である。雨の中、見学に訪れた一人の高齢女性が、記者の注意を引いた。開催期間中ほぼ毎日、その姿を見かけたためである。この日、彼女はスタッフ一人一人にささやかなプレゼントを用意していた。

「素晴らしい展示を見せてくださってありがとうございます。トキの美しさと価値を皆に知ってもらうという、この意義ある活動を、ずっと続けていってください」と、岩谷雅子さんは語る。

五日間の開催期間中、一般市民、児童生徒、留学生等、たくさんの人が見学に訪れ、岩谷雅子さんのように、トキが大好きで何度も足を運んだ人も少なくない。多くの人が、今回のトキ文化展によって、トキへの理解が深まっただけでなく、トキを文化の架け橋とする日中友好交流についても、認識を新たにしたと語った。

陝西省漢中トキ国家自然保護区管理局の上級技師・路宝忠氏は言う。「トキの保護に携わる者として、日本でこのように盛大なトキ文化展に参加できたことは大変な喜びです、七羽のトキから始まって、今日のような心躍る場面を迎えるようになるとは思いもしませんでした。今後、こうした国際的な協力の場で、トキの文化を通じて自然保護の考えを広め、トキを羽ばたかせて、世界をもっと美しくしたいと強く思います。」

参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2019/06/30/17860576.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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