陝西省 出稼ぎ労働者のUターン用に鉄道と航空の移動手段を用意

陝西省 出稼ぎ労働者のUターン用に鉄道と航空の移動手段を用意

西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 蒋雲龍 柳峥 王英淇)各地で企業や機関の活動再開ニーズが高まるにつれ、陝西省の鉄道及び民用航空当局は、専用列車やチャーター便等により、出稼ぎ労働者の移動手段を確保している。

陝西省初のUターン専用列車が運行

2月24日午前、陝西省初のUターン専用列車G1896便が、温州南駅に向けて西安北駅を出発した。延安市、渭南市、華陰市等の出稼ぎ労働者399名が乗車した。

出稼ぎ労働者が勤め先に円滑に復帰できるよう、西安北駅は担当者を手配して企業と連絡を取り、輸送計画を定めた。また、待合室のエリアに一層の消毒・換気を行った。

西安咸陽国際空港は10項目の措置を打ち出しチャーター便を用意

西安咸陽国際空港でも23日、この期間初のUターンチャーター便が運航した。出稼ぎ労働者51名を乗せた東方航空の便が、浙江省義烏市に向けて西安咸陽国際空港を飛び立った。企業従業員の安全な復帰という問題を解決するため、西安咸陽国際空港は、防疫検査を行うと同時に、Uターンチャーター便用のグリーン通路の設置、航空輸送力の回復、乗継ぎ便の確保等、10項目の措置を講じており、3月末まで、Uターンチャーター便の運航を担った航空会社及び空港バスに乗車した旅客は、関連費用が減免される。現在、同空港の発着便は、最も少なかった時の約130便の倍に増えている。

参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/02/24/18517612.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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