西安新聞網電(西安報業全媒体記者 樊華)10日に得た情報によると、3月11日~12日、動画共有プラットフォーム「抖音(TikTok)」は、「戦疫助農」と名付けたライブ配信活動を正式にスタートさせるという。陝西省の周至県と宜川県、寧夏回族自治区の同心県、吉林省靖宇県、黑龍江省虎林市、重慶市石柱県の6地区の県長・書記を「抖音(TikTok)」のライブ配信スタジオに迎え、地元の特産農産物を販売する。
物流が滞り、実店舗の営業が止まる中、農産物の販路を広げるため、2月18日から「抖音(TikTok)」は、ニュース配信プラットフォーム「今日頭条(Toutiao)」、動画プラットフォーム「西瓜視頻」、公益プラットフォーム「中国社会扶貧網」等と共同で、『斉心戦疫 八方助農(心を一つにして疫病と闘い、農家を支援する)』活動を始めた。またアプリ内に『戦疫助農』をテーマとしたコーナーを設け、貧困地区の特産農産物を消費者に届ける支援を行っている。県長が生出演する今回のライブ配信活動も、ライブ配信を通じて、遠隔地の農産物の生産者と消費者双方のニーズをマッチングさせるのが狙いである。
11日から、周至県の徐香キウイ、延安のリンゴ、寧夏の枸杞(クコ)、長白山のナッツ、神頂峰の黒蜂雪蜜(ハチミツ)、石柱のチリソース等、様々な特産品がスタジオに登場する。ライブ配信期間中、クーポンの配付や抽選により、視聴者は農作物を特別価格で購入できると同時に、結果的に貧困地区を支援することにもなる。
特産農産物の販売促進のため、「貧窮料理」、「老飯骨」、「郷村胡子哥」等といった「抖音(TikTok)」の人気料理人6名も、県長たちとライブ配信を繰り広げる。タイムテーブルによると、3月12日夜7時、「貧窮料理」が中継で西安市周至県の副県長・王碩氏と話し、徐香キウイの販売に協力することになっている。
参照元:http://www.xiancn.com/content/2020-03/10/content_3563745.htm
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)