西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 徐瑞華) 今年の2月2日は、25回目の世界湿地の日(World Wetlands Day)である。今年のテーマは「湿地と水」。世界の淡水(真水)の量や質の維持に湿地が大きく貢献していることにスポットライトをあて、湿地と水の間の生命の繋がりを認識することを目標としている。
陝西省は唯一、全体が黄河と長江の本流の間に位置する省であり、その地理的位置により、特殊な湿地特性と分布規則を持つという。湿地分類の数と湿地形態の数はそれぞれ全国の80%と35.29%を占め、湿地の種類が多いという特性を示す。また、陝西省の湿地生物は多様性に富み、重要な遺伝子プールである。特に水鳥は数や種類が多く、保護レベルが高い。統計によると、陝西省の湿地にいる鳥類は9目24科121種に及ぶ。現在、陝西省には様々な湿地型の自然保護区が9ヶ所、国家湿地公園(試験地)が43ヶ所つくられており、うち26ヶ所は国の検収に合格して、国家公園や各種自然公園の自然保護地分類体系を形成し、湿地の生態系を守っている。
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2021/02/02/19478891.html
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