1-7月の陝西省の対外貿易は回復幅がやや向上

1-7月の陝西省の対外貿易は回復幅がやや向上

9月16日の陝西省統計局の発表によると、1-7月、陝西省の輸出入総額はやや勢いを取り戻した。対外投資は全体的な減少傾向の中、「一帯一路」戦略による成長が著しく、外資利用額の伸びが高い。インバウンド市場は旅行者数の増加がスローダウンした。

西安税関の統計によると、1-7月の陝西省の輸出入総額は2028億5400万元で、昨年同期比(以下同じ)1.73%増となり、前期より0.9ポイント上がって、回復幅がやや向上した。うち、輸出額は1124億4700万元で8.2%減と、減少幅が前期より0.4ポイント小さくなり、輸入額は904億700万元で17.6%増、貿易黒字は220億3900万元となっている。

海外派遣労働者数はいっそう増加している。1-7月、陝西省の海外派遣労働者数は6779人で、昨年同期より1824人増え、期末の派遣先滞在労働者数は16160人と、昨年同期より967人減少した。うち、対外請負工事による派遣労働者数は6320人で、期末の派遣先滞在労働者数は12103人、労働者派遣事業による派遣労働者数は459人で、期末の派遣先滞在労働者数は4057人となっている。

外資利用額は高い伸びを見せている。1-7月、陝西省で新たに設立された外商投資企業は157社で2.0%増、外資の払込資本金は25億4700万ドルで9.3%減、外資利用額は50億3800万ドルで238.7%増と、前期より24.5ポイント上がっており、成長が著しい。

インバウンド市場は伸び率がスローダウンした。1-7月、陝西省を訪れた旅行者数と国際観光収入は伸びを保ったが、伸び率はやや落ちている。陝西省を訪れた旅行者数は延べ224万2000人で7.3%増、国際観光収入は16億1200万ドルで8.6%増となったが、それぞれ前期よりも3.4及び3.6ポイント下がった。 記者 劉百穏

参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2019/0917/74946.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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