西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 董少波)新型肺炎の影響が続く中、陝西省重点水利プロジェクトでは、防疫対策を講じる一方、作業員の職場復帰や材料供給不足等の問題に取り組み、進行中の工事が全面的に再開された。
国家重大水利プロジェクトの一つである「引漢済渭(漢江から渭河に水を引き入れる)」プロジェクトの工事現場では、黄金峡ダムの側斜面掘削とコンクリート打ちが行われている。プロジェクトの責任者によると、主河床の工事は今年の年末までに完成予定だったが、新型肺炎の影響で工期が遅れており、遅れを取り戻すため、会社は作業員の送迎車手配、PCR検査、網格化管理等の措置を講じて、作業員の職場復帰と工事再開を推進したという。
また、国家級重大水利プロジェクトである「涇河東庄」水利プロジェクトの工事現場も、6万m2に及ぶ貯水池施工工事が再開し、活気にあふれている。東庄水利公司の責任者によると、肺炎の影響で、人手不足や鉄筋コンクリート・石灰の輸送難等といった問題に見舞われたが、各方面に働きかけて物資や施工材料を整えると同時に、隔離やPCR検査等で作業員の円滑な職場復帰に取り組んだという。現在、同プロジェクトは放水トンネル覆工等、22作業が全て再開しており、作業員は1200名以上に上る。
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/03/16/18577495.html
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