西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 蒋雲龍 羅志遠)陝西省政府新聞(報道)弁公室は3月2日、防疫業務に関する第二十回記者会見を開き、陝西省の活動再開及び湖北省支援に派遣された医療チームの状況について、各関連当局から説明があった。
説明によると、文化&観光系の政府機関は「感染症防止と活動再開の両立」に取り組み、文化・観光業界の活動再開が着実に進んでいるという。
省文化&観光庁の二級監督官、報道官の孟宝民氏は、「現在、営業を再開した陝西省の星付きホテルは120軒で、全体の35.3%、営業を再開したA級観光地区は179ヶ所で、全体の38.9%を占める。文化観光部の決定により、旅行社(旅行代理店)に品質保証金の80%を一時返還することになったため、陝西省では現時点で旅行社266社に品質保証金6523万1800元を返還した」と語った。
西安税関は、感染症の防止と物資の迅速な通関を確保し、企業の活動再開や貿易の安定成長を支援するための対策22項目を打ち出した。
西安税関の副税関長・応小莉氏は、「企業が自ら『中欧班列』の通関方式を選べるようにして、通関回数やコストを減らす。『長安号』で越境 ECや宅配便業務を行えるよう、『中欧班列』の業務範囲拡大を支援する。国際物流ルート構築において協力を深め、大ルートの構築を進める。『国際貨物列車+保税』政策の二重効果により、プロセスを簡素化し、通関効率を上げる。イノベーションを強化し、『長安号』の通関スマート化を進める」としている。
省衛生健康委員会医政医管局の責任者は、湖北省支援における陝西省医療チームの状況を紹介した。現時点で、医療従事者1460名からなる陝西省医療チーム22組が、湖北省で奮闘している。
省衛生健康委員会医政医管局の副局長、劉娜氏は、「3月2日8時の時点で、当省の医療チームは計1770人の患者を救い、うち重症及び重体患者は623人、回復し退院した患者は計798人。新たに生み出した『三聯三快速』療法が、現地や他省の医療チームに認められ、湖北省の医療支援において中心的な役割を発揮した」と語った。
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/03/02/18538807.html
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