中新網西安3月3日電(記者 張遠)3日に陝西省統計局から得た情報によると、2020年、陝西省の建設業は生産規模が拡大し、経済成長に大きく貢献したという。
2020年は、まずコロナ禍による打撃を受け、その後は企業の操業再開が進んだため、陝西省の建設企業の生産状況は、年初に大幅下降し、年中は成長が回復、年末には通常成長に近づくといった具体に、生産高が四半期ごとに伸びを見せた。
データによると、陝西省建設業の生産高規模は全国の3.2%を占め、全国14位、生産高の伸びは全国より1.6ポイント高く、全国13位である。生産高の拡大に伴い、建設業による経済への支えは大きくなっている。2020年、陝西省建設業の付加価値が全省のGDPに占める比率は9.9%にも上った。
またデータによると、陝西省の建設業は操業において、新規契約額の急速な増加、省間生産高の比率アップ、「起爆剤効果」の発揮等といった特徴も示している。
このほか、2020年の建設業の操業回復に伴い、企業の経営状況が好転し、企業景況感指数も上がった。2020年第4四半期の建設企業景気動向調査のデータによると、建設業の企業景況感指数は「相対的に好調」の範囲にあり、市場の急速な回復を反映しているとして、企業家は先行きを楽観視している。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0304/81592.html
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