西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 張柏棟 李猛)12月8日、省級委員会書記の胡和平氏は西安で、日本経済同友会中国委員会の委員長・岩本敏男氏の率いる代表団と会見した。
胡和平氏は岩本敏男氏一行の陝西省訪問に歓迎の意を示し、次のように語った。今年6月の習近平主席と安倍晋三首相の会見は、新時代の要求に合った日中関係の構築について、重要な共通認識を達成した。陝西省は中華民族と華夏文明の発祥地であり、阿倍仲麻呂や空海等の遣唐使が足跡を残した地で、日中友好の歴史を見届けてきた。近年、日中関係が改善しつつある中、双方の交流はますます盛んになっている。今、陝西省は「一帯一路」構想に積極的に取り組み、ハブ経済・ポータル経済・流動経済の発展を進め、陸空内外が連携し、東西双向が助け合う全面開放の新態勢を構築すべく努めている。双方の指導者が達成した重要な共通認識を確実にして、経済、技術、エネルギー、文化、観光等の分野での日本との提携を深めたい。日本経済同友会が、日本と陝西省の交流を促し、双方の共同発展や相互利益を推進してくれることを願う。
岩本敏男氏は、陝西省は古い歴史と素晴らしい文化を持つ、古代シルクロードの起点であり、「一帯一路」建設において重要な役割を果たしている、今回の訪問をきっかけに、陝西省との経済貿易交流をさらに強化すると同時に、第三者市場協力を推進し、日中友好関係の発展に貢献したいと語った。
省級委員会常務委員会委員、省級委員会秘書長の盧建軍氏、副省長の徐大彤氏らが会見に参加した。
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2019/12/09/18253120.html
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