西部網電（陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 劉康 田毅 張思思 張柏棟）習近平国家主席は6月16日、タジキスタンのラフモン大統領と電話会談し、両国の指導者は、中国の医療専門家共同作業部会がタジキスタンで実施した活動を高く評価した。習近平主席の講話に、タジキスタンに赴いた陝西省の共同作業部会の専門家や医療従事者、幹部らは大きな感銘を受け、積極的に国際防疫協力を行って、この世界的な感染症との戦いに勝利しなければならないと語った。
今年5月23日～31日、タジキスタン政府の招請に応え、中央新型コロナウイルス肺炎対策工作指導グループの承認を得て、陝西省の専門家14名からなる中国（陝西）タジキスタン共同作業部会は、タジキスタンで防疫活動を実施し、在タジキスタンの中国人を慰問した。習近平国家主席は、タジキスタンのラフモン大統領と電話会談した際、タジキスタンにコロナが発生した後、中国はタジキスタンにできる限りの支援を提供し、両国の医療関係者がオンラインのビデオ会議で対策経験を共有し、中国の医療専門家共同作業部会がタジキスタンで防疫活動を実施しており、中国とタジキスタンの発展共同体・安全共同体のあるべき姿が示されたと語った。ラフモン大統領はタジキスタンを代表して、中国がタジキスタンの防疫と経済回復に提供した支援に感謝の意を述べた。両国の指導者の高い評価は、共同作業部会のメンバーたちに大きな励ましを与えた。
タジキスタンで、作業部会は防疫の第一線で経験を伝授し、防疫物資や医薬品を寄贈し、感染症対策提案書を策定し、タジキスタンの防疫活動を指導すると共に、現地の華僑や企業駐在員を慰問し、その使命を完全に果たして、タジキスタン政府と中国外交部、在タジキスタン大使館から高い評価を得た。
つらい時の友こそ真の友。海外のあちこちで感染爆発が起こる中、陝西省委員会、省政府と社会各界は積極的に行動し、6月15日の時点で、陝西省は韓国、フィリピン、日本、タジキスタン、ベルギー等の政府や陝西省友好都市の政府に、防護服、ゴーグル、医療用マスク、フェイスシールド等を含む数多くの物資を寄贈している。防疫物資以外に、当省の西安交通大学第一附属医院等の医療機関は、米国、カナダ、イタリア、オーストラリアを含む28ヶ国の医療関係者や中国関連団体とオンラインでのビデオ会議を実施して、国際社会に防疫経験をシェアしている。
参照元：http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/06/17/18851740.html
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