陝西省の春季播種が半分終了 年間の穀物播種面積は4500万ムーに

陝西省の春季播種が半分終了 年間の穀物播種面積は4500万ムーに

西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 杜暁文 徐瑞華 澄城メディア融合センター 楊思棟)目下、陝西省では春の耕作が終わりに近づいている。陝西省農業農村庁の情報によると、5月6日の時点で、陝西省では穀物の播種が1068万9000ムー(約71万ha)完了しており、これは播種予定面積の56.3%に当たるという。年間の穀物播種面積は4500万ムー(300万ha)に達するとみられる。

澄城県王庄鎮のトウモロコシ乾田モデル区では、農業技術者が春トウモロコシの播種の真最中である。

播種作業の機械化が普及するに伴い、農業機械の操作者は、新しい品種・技術・方式を推進する役割の重要な担い手となった。播種の質を確実にするため、春季播種期間の間、農業技術者が現地で目を配り、問題を発見・解決している。

トウモロコシは陝西省で最も多く作られている穀物で、年間作付面積は毎年1760万ムー(約117万ha)以上、総生産高は600万トン以上と、年間穀物総生産高の半分を占める。今年の春季播種期間中、陝西省は、トウモロコシ生産高を上げるべく、播種密度の増加や、一回の施肥で事足りる緩効性肥料の使用等といった施策を打ち出している。

夏の収穫を確実に増加させるため、陝西省農業農村庁は、5900万元の災害救援特別資金の確保、技術指導計画の策定、病虫草害の防止、穀物生産の補助金政策のさらなる整備、産粮大県奨励政策の強化、優れた穀物産業ベルト(地帯)の建設推進等を行っている。

参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/05/10/18736207.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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