西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 田木)陝西省人民政府省長、省感染症対策指導チーム長の劉国中氏は2月17日、ビデオ会議を開き、現在の対策状況を論じ、防疫についての計画を組み直した。
劉国中氏は、目下、陝西省の流行は収まってきているが、一部地域では集団感染や院内感染が発生しており、十分に注意しなければならないとして、次のように語った。
- 各地は責任を持って防疫対策の強化に努め、各級ごとに対策を確実に実施すること。
- 地域に対する党委員会と政府の責任を強化し、党員が第一線で日々の状況を判断して的確な策を講じるようにし、不足な点や監督検査を強化すること。
- 「疫学調査」やコミュニティの調査に力を入れ、連携・情報共有体制を整え、ネットワーク管理と全面的調査を行い、状況に応じて調査範囲を広げ、問題のある者を速やかに監視下に置くこと。
- 宣伝教育を強化し、冷静な対応を民衆に説き、正しい予防知識を周知すること。
- 活動再開した行政機関や企業、医療衛生機関が各々の責任を果たすようにし、初診責任制(最初に診た医師が責任を持つ)を実施して、予診や発熱外来の管理を規範化し、異常を発見したら速やかに報告すると同時に、医療従事者の教育訓練を強化し、院内感染を防ぐこと。
また、次のことを行うよう強調した。
- 防疫をきちんと行った上で、計画を定め、企業の秩序ある活動再開を推進すること。
- 陝西省の企業分類を整理し、活動再開条件を正確に分析・判断し、防疫物資の生産企業や日常生活の維持に必要な企業、現地従業員が多い企業、国や省の重点製品・重大プロジェクトを担う企業の活動再開を優先的に支援すること。
- 各方面の支援を確実にして、活動再開した団体が厳密な予防管理責任システムを設けるよう促し、活動再開登録や日常の防止策を強化して、感染症を防ぐ戦いへの勝利と、経済発展の目標達成という「ダブル勝利」を実現すること。
人民政府副省長、指導チーム副チーム長の方光華氏が出席した。国務院感染症対策連携体制第二十六工作指導チーム長・張俊華氏が指導を行った。省政府秘書長の方瑋峰氏が会議に参加した。
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/02/17/18491041.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)