西部網電(陝西広播電視台『陝西新聞聯播』記者 董少波)今はちょうど「春灌(春の灌漑)」の時期にあたる。陝西省の各大・中型灌漑区は、農業生産増加のため、厳格な防疫体制の下、全力で「春灌」に取り組んでいる。
人と人の接触を減らすため、「春灌」の電話予約ができるようになり、渭南二黄灌漑区では、旱魃防止チーム、灌漑チームが「春灌」問題の解決に活躍している。
2月上旬、陝西省水利庁は、春の旱魃の早期予防に向けた通達を出し、全ての水利施設を動かして灌溉を行うよう、各大型灌漑区に求めた。省宝鶏峡、涇惠渠、渭南二黄等の大・中型灌漑区は、灌漑チームの設置、灌漑防止微信(WeChat)グループの作成、電話予約、代金後払いシステム等、一連の措置を講じて、「春灌」が混乱なく進むようにしている。
渭南市東雷二期抽黄工程管理センター労働組合主席の張峰氏は「防疫と旱魃防止を両立させるため、微信(WeChat)や支付宝(アリペイ)等といった方法により、この特別な時期の接触を減らしています。」 と語る。
陝西省水利庁農村水利水電処副処長の趙軍校氏は言う。「宝鶏峡、涇惠渠、東雷二期抽黄等、大型灌漑区の春の灌溉面積は50万ムー(約333km2)、全省の大型灌漑区12区の冬と春の灌漑合計面積は300万ムー(約2000km2)に達しており、夏の穀物収穫増に向けての基盤固めは万全です。」
参照元:http://news.cnwest.com/lianbo/a/2020/02/23/18513712.html
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