
西部網電(記者 凌旎)6月23日、「産業チェーンコラボレーション 硬科技のリードで IoT産業の新たな姿を構築」をテーマとする、「2021年陝西・知的検知&IoTイノベーション発展フォーラム」が開催された。フォーラムでは、インテリジェントセンサの開発やIoT技術の応用等において陝西省及び西安市の挙げた最新成果が展示された。
フォーラムでは、陝西IoTオープンラボ(Shaanxi IoT Open Lab)が紹介された。同研究室は、中国移動(チャイナモバイル)傘下の陝西移動が陝西IoT産業連盟、中移物聯網公司、華為(ファーウェイ)公司、省内大学等と共同で設立したラボラトリーで、NB-IoT及び5G応用製品の認証提供能力を備え、顧客46社の約60製品に試験認証を行うと同時に、地域のIoT産業チェーン主要企業106社の共同発展を促している。
陝西省は、中国の重要な電子情報産業拠点であり、中国のセンサ産業の重要な開発・生産機関が集まっている。「十三五(第13次5カ年計画)」期間、陝西省の電子情報産業は年平均26%で成長し、クラスター状に発展した。三星(サムスン)、美光(マイクロン)等の大手企業により産業チェーンの関連企業が集積し、5GやIoTの新インフラにおける成果が著しく、陝西省の電子情報産業の全国における地位を押し上げた。

「十四五(第14次5カ年計画)」期間、陝西省は、IoT産業チェーンを含む重点23産業チェーンの発展レベルを向上させ、企業の「揭榜挂帥」を奨励し、産業チェーンの弱みや問題を解決し、技術の進歩を推進し、全体水準を高め、陝西省の製造業の質の高い発展の基盤作りに努めることにしている。
今回のフォーラムは、陝西省工業情報化庁が指導し、陝西IoT産業連盟等が主催した。
参照元:http://news.cnwest.com/sxxw/a/2021/06/24/19761452.html
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