陝西省初、地元貨物航空会社の貨物便が就航

陝西省初、地元貨物航空会社の貨物便が就航

中新網西安1月8日電(記者 阿琳娜)陝西省の会社である西北国際貨運航空有限公司の就航式典が8日、西咸新区空港新城で開催され、貨物を満載した同社のボーイングB737-300型貨物機が、西安咸陽国際空港から上海浦東国際空港へ飛び立った。同便の就航は、陝西省の地元貨物航空会社で初というだけでなく、空港新城で2021年に就航した最初の貨物便でもあり、国際航空拠点としての西安の役割を強化し、国内・国際の双循環が促進する新発展態勢の形成を後押しすることになる。

西安~上海浦東の同貨物路線は週5便が予定されており、第一便の貨物量は13トン。往路の貨物は主に、郵便物、宅配小包、それに美光半導体(西安)有限責任公司の電子部品等である。復路の貨物は主に商業貨物、EC宅配小包、積替え貨物、季節の果物等で、そのうちの一部は西安を経て青海省、西寧市等へ送られる。通年で西安咸陽国際空港の貨物取扱量を約3000トン増加させる見込みである。

この度の貨物便就航は、中国西北地域と華東地域の経済交流を推進でき、国内・国際の双循環が促進する新発展態勢の形成も後押しするとしている。

参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0109/81066.html
(翻訳の際に、内容が多少編集されていることがあります)

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