中新網陝西新聞3月11日電(記者 張一辰)11日、宝鶏忠誠進出口有限公司の4万9600ドル相当のCNC旋盤3台が宝鶏総合保税区に運び込まれ、中国西北地域の地級市唯一の総合保税区が、正式なオープンを迎えた。
同企業の責任者によると、宝鶏総合保税区がオープンすると、現地の貿易企業にとって非常に便利で、貨物が保税区に入るとすぐ輸出税金還付手続を行えるため、国の優遇政策を十分に受けられ、企業のコストを減らせるという。
宝鶏総合保税区の建設申請以来、海関総署は「申請・建設・誘致・宣伝を同時に」という指導を与え、総合保税区の発展を支援する6つの施策を打ち出したという。西安税関は、宝鶏総合保税区の申請・建設を推進する作業部会を設立し、8つの支援策を打ち出して、問題解決を進めた。宝鶏税関は専門のチームを設け、宝鶏総合保税区が国務院の承認を得て、国家8部委の合同検収に合格し、予定通りオープンできるよう、力を尽くした。
宝鶏税関党委員会書記、税関長の張劉燕氏は、監督部門として、宝鶏税関は着実に業務を進め、新発展段階に立脚して、新発展理念に則り、新発展局面に奉仕し、質の高い発展の推進をテーマに、西安税関による総合保税区の質の高い発展の支援措置を実施し、省と市の状況に基づき、監督を強化し、サービスを最適化していく、と語った。
大企業・大プロジェクトは総合保税区の質の高い発展の重要な支えであるため、宝鶏税関は専門性を大いに発揮して、保税区内のプロジェクトをフォローし、原料仕入や製品販売先を海外とする大手企業の誘致を促すとしている。
参照元:http://www.shx.chinanews.com/news/2021/0315/81704.html
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